・最初におよび共通


世知辛い現代社会の中を朗らかに何の不自由もなく暮らしていた青年の元に
突然現れる神族と魔族の美少女。
二人の登場によって、主人公の生活は一変。

三角、四角関係になろうとも、お互いを尊重し、
ハーレム状態でありつつも純愛で楽しい、
そんな前作SHUFFLEでも体現されていた「優しい世界」を、15周年の現代にアップデートした作品。

『SHUFFLE!』の時代からしばしの時が流れた。

※shuffle2 公式ページhttps://project-navel.com/shuffle_ep2/story.htmlより


公式ページにあるようにshuffle無印の続編であり、世界観を引き継いだ本作。
導入など共通点が多い印象でした。
神族と魔族のプリンセスが隣に引っ越しつつ、転校してくる展開。
途中で実験観察中のリムス(プリムラ枠)が登場する流れ。

作品を象徴するキャッチコピーをあえてヒロインに言わせないスタイル
神にも悪魔にも狙われている男












あとは細かいところでいうと
・シトリンが子供にスカートをめくられる(あわせてチーズケーキについての話題が出てくる) 
・相合傘のイベントにて相手に気を使い、主人公の肩だけが雨に濡れる
・この学校のプール開きが遅い理由(梅雨と重なる・期末テスト)
・ネリアとリムスがスク水で出てくる(ここは無印におけるネリネとプリムラ枠がそれぞれのルートなどでスク水になっていたのを意識してかと思われる)
・先にプール開きを開き、のちに海へ行くイベントがある

※自分は無印の追加要素などをやっていないのでもしかすると気づいていないところ・知識がない点が多々あるかもしれません。


個別も意識しているのかなと思うところはありましたが、微妙なところが多いので割愛します。
上記記載などを探す部分は個人的に楽しくプレイできたのでそこまで悪い印象はなかったです。

あとは演劇要素もうまく作品と合っていてよかったかなと。
共通後半の演劇では無印をプレイした人ならおっとなるCGもあり驚かされました。
もう少しあの演劇は詳細に見たかったなあと少しもったいない。



・個別ルート

きららルート一強

ほかのルートは正直自分の好みとは合わなかった印象。
リシア/ネリアルートはクーデターやら失恋要素などの違いはあれど大きなイベントの流れは同じで、名前に対する由来や無印ヒロインの描写はありますが、その無印ヒロインが晩年寂しそうだったなんて入れる必要があったのだろうかと疑問なところ。
一応ネリアルートでは孤独ではなかった幸せだったという描写は出ており、ほっとしましたが子供から見て寂しそうに見えたってじゃあどういうことなのという新しい疑問が出てきたりそれぞれすっきりしない結末でした。

リムスルートはただ流れでイベントを消化するかのように物語が進行していき、予定調和で解決していったなという感想。

きららルートと琥珀ルートについては、一応結びつくヒロインが違う形で似たような進行になっていくのですが正直雲泥の差を感じました。
共通してある病気にかかり、きららちゃんがこの世界を去る必要が出てくるのですが、琥珀ルートではひと悶着があった後にエピローグで問題解決が報告されるのに対し、きららルートでは当事者のため、演劇と絡めて考え、決意し、望みをかなえていく描写がしっかりされているため、プレイ後の印象が変わります。
特にきららルートにおける琥珀ちゃんが、魂をこめたきららちゃんの脚本を受け取るときのシーンは短いながら心に来るシーンでした。
そしてその脚本をもとに演劇を行い、成功させようとする主人公たち、それをサポートするヒロインサブキャラ群。
描写としては少ないけれども自分の好みにあった良き展開だったと思います。
最後の琥珀ちゃんが演劇を披露するシーンがあるのですが、CGは服装と相まって神秘的で、その演劇がいかに気合を入れていたのか、説得力を高めるのに一役買っているものとなっております。

以上のことから結論としてはきららゲーとなるわけです。

きららちゃんはかわいいね